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- 2024年秋冬 - 「ジェントル・ラグジュアリー、それは節度ある美の象徴。」
- 2023年秋冬 - 「美徳は街に必要なものである。」
- 2022年秋冬 - 「瞳は魂の通訳者である。」
- 2021年秋冬 - 「自然は、優しく、賢明かつ公正に道を示してれくる。」
- 2020年秋冬 - 「普遍のヒューマニズムへ向けた歩み。」
- 2019年秋冬 - 「心の時間、和合のひととき。」
- 2018年春夏 - 「人間としてのプライバシー。」
- 2017年秋冬 - 「自然は無限の理法に満ちている。」レオナルド・ダ・ヴィンチ
- 2016年秋冬 - 「コデックスあるいは人間主義的文化。」
- 2015年秋冬 - 「自然は不必要なものは作らない。」アリストテレス
- 2014年秋冬 - 「万物は大地より生まれる。」クセノパネス
- 2009年秋冬 - 「世界の心。」
- 2008年秋冬 - 「純真さ、美しさ、真実。」
- 2004年秋冬 - 「人間とは大きな奇跡である。」
- 2003年秋冬 - 「より優れた世界のオーロラ。」
- 1997 - 「時間の中で、共に。」
- 1996 - 「私たちには新しい形のヒューマニズムが必要である。」
- 1995 - 「美の中には常に永遠の何かががある。」シャルル・ボードレール
- 2022年秋冬 - 「瞳は魂の通訳者である。」
「瞳は魂の通訳者である。」
キケロ
2022年秋冬
写真提供:ファブリツィオ・フェリ(Fabrizio Ferri©)、1991年
このキャンペーン画像は、 私たちが共に体験してきた感動の意味を新たに見出してくれます。色々な捉え方がある、二つの向き合った顔は、私たちの過去に対する考察であると同時に、未来、人類、そして私たちの理想へ向けた確かな眼差しを表現しています。ここでいう理想こそが、常に基準点となり私たちをここまで導いてきてくれました。
私たちの歴史が詰まったアーカイブから選ばれたこの画像は、1991年に写真家のファブリツィオ・フェリが、あるキャンペーンのために制作したものです。当時、修復されたばかりの村で独自の哲学を実現することを決意し、イタリアの小さな職人の会社として成長を続けていた ソロメオ村の「若い」企業を導くヒューマニズムの理想を、この画像は言葉を使うことなく表現しています。
私たちは今、この画像を別の新しい視点から見ることができます。私たちが生来持ち合わせている感情や、コラボレーターたちと一緒に立ち向かった近年の課題の成果、そして将来のために思い描くプロジェクトへの自信、こうしたものが「魂の鏡」の中で一つに融合しているのです。日々の仕事に対する純粋な情熱を今も欠かすことなく、企業の根底にある人間的・倫理的原則や持続可能性の道理に対する信念を貫いてきた私たちの眼差しは、すべての人々が価値を共有する調和の取れた未来に向けての希望に満ち溢れています。