ブルネロ&フェデリカ・クチネリ財団

ブルネロ&フェデリカ・クチネリ財団は、ソロメオ村の人文主義的な理想を広め実践することを目的として2010年に誕生しました。当財団の狙いは、人々の造詣を深め、郷土とモニュメント、伝統のもつ価値、そして人間の精神的価値とその日常生活の価値を守るためのあらゆる企画を支援することです

Brunello, Federica, Camilla e Carolina Cucinelli

今日甦りつつあるこのような価値こそ、特別に支援し大きく育てあげなければいけません。近年全世界で、インターネットの普及により、何世紀もかけて世界精神に導かれてきた理想、そして社会を形成してきた数々の伝統や風習を受け継いだ理想に特に若い世代の人々が心を傾けるようになってきました。世界中で、こういった理想を中心として、人類や私たちの生活環境の価値が見直されつつあります。

Kafka

「未来が完全に私たちの手中にあるわけではないが、まったく私たちの手中にないわけでもない」と確信する当財団の願いは、老年期、青年期、病床にある時、孤独な時など、人生の栄光の時にも苦難の時にも、人間とその理想の価値を高めていくことです。ブルネロ・クチネリが願う幸福な暮らしの条件として、郷土、特に郊外地域を大切にし、生活や仕事など人々を取り巻く環境の中で、今一度人間の尊厳を取り戻したいと考えます。

当財団の企画はいずれも、直接的・間接的な目標として、このようなエピクロス的な意味での幸福な人生を支援することです。一方が過剰でもう一方で欠乏するといった状況を、人間の物質的・精神的な実際のニーズに合わせて再び整え直すということです。近年はそのバランスがいささか崩れているのではないかと思います。ギリシャ人哲学者エピクロスが次の言葉で書簡にしたためた幸福論を、当財団の根幹かつ倫理的インスピレーション源として位置づけています。

「欲求をしっかり把握すれば何が身体の健康と乱れぬ平穏な心をもたらし、何がそれらを拒むのか理解できる。」

Brunello Cucinelli campagna AI 2016-2017

Brunello Cucinelli, Campagna Autunno Inverno 2016-2017

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